にわとりと暮らして、毎日、産んでもらった卵を食べるのがずっと夢でした。
自給自足暮らしを始めてその夢が叶いました。
思いがけないご縁から「名古屋コーチン」を飼育させていただくことができ、大切に育て暮らしています。
卵って手軽な栄養食だけど、安心なものを手に入れるのはムズかしい。
でも、自分で育てたにわとりの卵はとっても安心安全です。
こだわりの餌
飲料水は「素粒水」の浄水器のお水です。素粒水についてはググってください。
餌は無農薬無肥料のお米、糠、畑の虫、敷地内のミミズ(敷地内、畑は30年近く農薬、肥料を使っていません)
海で拾ってきた蠣殻を砕いたもの、野草、伊良湖産小あじなどの魚、自作の自然栽培の野菜、季節の普通栽培の野菜、おからはEM菌と糠で発酵させるという感じです。
日中は畑や敷地内を可能な限り、放し飼いにしています。
敷地内ではびっくりするほど大きなミミズな大量にいて、始めはみんな大喜びで食べてましたが、だんだん食べる子と飽きた子に別れてきてます。畑のバッタ類は大好きで駆虫になるので助かります。
お米は友人から古米を譲っていただけてとても助かりました。秋からは各種麦を栽培予定です。
にわとりの好きなものベスト3 「とうもろこし」「虫」「魚」かな。。。
にわとり小屋作り
にわとり小屋の場所は日当たり、玄関から近くて、家の中から気配を感じられる場所に決めました。
キッチン窓の外になります。にわとりを見ながら料理ができて嬉しいです。大きな木が立っていて夏は日陰に冬は日向になり風通しもそこそこ。(この辺りは冬の強風が激しいのでそこそこでいい)
高低差の植栽がある場所だったので、平に均すのが大変でした。章太さんがDIYが得意なので安価な材料ながらとても頑丈に建ててくれました。
一番、注意したのは地面を害獣に掘られないようにと、石板を掘って小屋の中と外に埋めたのが、めちゃくちゃ大変でした!
小屋の外にもお庭があるので、放牧できない時でも十分に寛げるスペースがあります。
当初は6羽くらいからと思っていたので、6羽には十分な広さでしたが、この後9羽まで増えることになり1ヶ月経った頃に増築しました。8月はかなり暑かったので、増築は放牧できない時でも小屋の中で安心して住わせられてタイミング良かったです。もう少し涼しくなったら、3羽お迎えに行きます。
総費用は出してないのですが、3万円から4万円くらいかな。
これから安価に作ろうと思っている方は気軽に質問してください。いろいろ参考になるアドバイスが出来ると思います!
卵について(無精卵)
当初は廃鶏のレグホンを譲っていただくつもりでしたが、なかなか話が進展せず、友人の伝手で豊川のファームから名古屋コーチンを育てさせていただけることになりました。
その費用を捻出するために、オーナー制を思いついて、Facebookで募集したところ9人の方が参加してくださいました。出資していただいた分を1年〜1年半の余裕ある期間で卵でお返しするという仕組みです。
にわとりの引き取りが酷暑の時期と重なり、なんとか6羽を先に迎えに行きました。小屋のスペースのこともあり残りの3羽は涼しくなってからの予定です。間も無くですね。
ご近所のオーナー様には返還を随時進めています。問題は宅急便発送地域のオーナー様です。卵の輸送は緊張します。発送用のケースなども仕入れました。この暑さで生ものを扱う心配もあり、発送は秋以降の様子を見てからです。1度、実験発送をしました。クール便で20個の卵をヤマト便で東京まで送りました。かなり厳重に梱包したのですが、いくつかひび割れがありました。ウチの卵は殻が硬いのでひび割れぐらいで済んだと思います。
秋から本格発送に向けて要改善です!
オーナー様募集は終了しました。