2025年6月2日
車で走っていると、空き地にずらりと並ぶソーラーパネルが目に入るようになった。
「これ、どうやって運用してるんだろう?」――そんな小さな疑問から、自宅の電気使用量を“見える化”する取り組みが始まりました。
まずは電力会社の請求書を見返してみる。
そこには、月に約500kWhの使用量という数字が――。
でも、当時の自分にはその「500kWh」がどれほどの量なのか、まったく実感がなかった。
ただ漠然と「けっこう使ってるな」と思うだけで、何が、どれだけ使っているのかまでは見えていなかったんです。
完全に“消費者脳”だった。
そこで、SwitchBotプラグを使って、実際の家電ごとの消費電力を一つずつ測っていくことに。
冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、照明…測ってみるとそれぞれ意外な発見がある。
使っていくうちに、家電は大きく3つのタイプに分かれると感じました。
1. 断続的に稼働する家電(冷蔵庫、炊飯器の保温、照明など)
2. 一時的に高電力を使う家電(炊飯器の炊飯モード、洗濯機、掃除機など)
他の家電の消費をすべて洗い出し、そこから差し引いて、エコキュートの使用量を推定できないか…と今も思案中です。
3. 充電してから使う家電(スマホ、ポータブルのライト、工具など)
中でも特に気になるのがエコキュート。
これは分電盤に直接つながっていて、SwitchBotでは測れない。
