2025年6月2日
行き過ぎた資本主義の末に、電気も一次産業もどんどん衰退してきた日本。
かつては電気産業も農業も、世界と肩を並べるだけの技術と意志があったはずなのに──
今は政策も方向性も、どこかズレてしまっていると感じる。
そんな中、見つけた『わがや電力』という一冊の本を読んだのが、すべての始まりでした。
「発電所から家に届くまで、原発3機分のロスがある」
つまり、100のエネルギーで発電しても、
家庭で使えるのはわずか30。
• 発電ロス:約60%(火力の熱のムダ)
• 送電ロス:約5〜10%
• 配電ロスや待機電力:さらに数%
こんなにも非効率で、もったいない。だったら、自分で電気を作れないか?
各家庭で自然の力を利用して発電し電気がまかなえれば、原発廃止は実現可能なのではないか、と強く思った。

