2025/09/09オフグリッドジャーナル番外編②

 マキタ互換バッテリー2本をDELTA 2 Maxで充電していたら、

途中で充電器が高温で停止。

HIに切り替えるとすぐに再開できたけれど、

確認するとDELTAの側面とAC出力に直射日光が当たり、

本体がかなり熱を持っていた。

その影響で充電器がオーバーヒートしたようだ。

気になって計算してみたら、

120Wで1時間28分稼働して約80%充電できていた。

バッテリー2本で必要なエネルギー量とほぼ一致していたので、

停止はせいぜい数分〜10分程度。

「40分も止まってたんじゃないか?」という心配は杞憂だった。

結果、1時間55分でフル充電完了。

今回はすぐに気づいて対応できたから、

無駄なく充電を進められたのだと思う。

午後はカーテンで遮光して、

安心して充電できる環境を整えていこう。

では、今回の充電データから マキタ互換バッテリー1本あたりの実容量 を逆算してみましょう。

条件整理

バッテリー:2本 充電完了時間:1時間55分 = 1.917時間 DELTAからの出力:120W(平均) 充電効率:おおよそ 85%

ステップ1:DELTAからバッテリーに入った実エネルギー

投入エネルギー = 120 \, \text{W} × 1.917 \, \text{h} × 0.85 \approx 195.2 \, \text{Wh}

→ 2本分で約195Wh がバッテリーに蓄えられた計算です。

ステップ2:1本あたりの実容量

195.2 \, \text{Wh} ÷ 2 ≈ 97.6 \, \text{Wh}

考察

公称容量:108Wh 実際に蓄えられた容量(充電効率考慮):約98Wh

⚠️ 充電器の停止や温度、DELTAの電力表示誤差もあるので、100Wh前後と考えて妥当です。

→ 表示の 108Whという公称値 とほぼ整合しています。

今のところ優秀な互換バッテリーじゃないかな。

Akkopower さんのマキタ互換バッテリー